【傷害致死】愛知県碧南市 93歳父親の顔にヤカン押し当て火傷負わせる 64歳長男逮捕...父親は遺体で見つかる
(続報)父への傷害致死疑い 同居の66歳長男を逮捕

　7日午後10時20分ごろ、愛知県碧南市田尻町の無職・杉澤周二さん（93）の住宅で「訪問したら男性が亡くなっていた」などと男性医師から110番通報がありました。

杉澤さんはその場で死亡が確認され、その後、首の骨が折れていることがわかりました。

　辰哉容疑者は容疑を認めていて、警察は杉澤さんが死亡した経緯についても知っているとみて調べています。

男性は7日、自宅で死亡しているのが見つかり、警察が長男から事情を聴いています。
　逮捕されたのは碧南市田尻町の無職・杉澤辰哉容疑者(64)で、6月2日夜、自宅で同居する父親の周二さん(93)の顔に湯を沸かしたヤカンを押し当て、ヤケドさせた傷害の疑いが持たれています。

死因は頸椎骨折による頸髄損傷と分かりました。

愛知県碧南市の自宅で昨年７月、無職の杉沢周二さん＝当時（９３）＝の頭を揺さぶって死亡させたとして、愛知県警碧南署は１４日、傷害致死の疑いで同居の長男で無職の辰哉容疑者（６６）を逮捕した。
署によると、昨年７月７日、周二さんが死亡しているのが見つかり、署は翌８日、同６月に湯を沸かしたやかんを周二さんの顔に押し当ててやけどを負わせたとして、傷害の疑いで辰哉容疑者を逮捕。詳しい経緯を調べていた。
逮捕容疑は昨年７月７日午後４時半ごろ、車いすに座っていた周二さんの頭を後ろからつかんで複数回前後左右に揺さぶり、首の骨を折るけがを負わせ死亡させたとしている。