父親殺害容疑で43歳男逮捕　福島、トラックに遺体積み自首

日付	〇2018/4/3

福島県福島市荒井で、息子（43）が県警機動センターを訪れ、「父親（76）の首を絞めて殺した。トラックの荷台に遺体を積んでいる」と話した。警察がトラックの荷台を確認したところ男性1人の遺体を発見。殺人の疑いで息子を逮捕した。逮捕容疑は2018年4月3日午前9時ごろ、同市荒井の畑で父親を殺害した疑い。息子は父親と2人暮らしで、「日頃から（不満が）たまっていた」などと供述。容疑者が父親に不満を募らせ、突発的に殺害に及んだとみいる。 容疑者は「営農や日常生活で重荷になる部分があった」「首を絞めて投げた」と供述する一方、突然、取り調べ中に感情的になるなど、精神が不安定な部分があった刑事責任能力を見極めるために4月17日～6月22日まで精神鑑定を実施。 ※父親を殺害した殺人容疑で逮捕された男性について、検察は2か月間にわたって男の精神鑑定を行ない、その言動や病歴などから、犯行当時、「心神喪失で責任能力がなかった」と判断し、6月28日付で心神喪失による不起訴処分とした。 検察は、専門的な医療機関での入院や通院など、治療が必要かどうかの判断を求めて、福島地裁に申し立てをしている。

発生場所	福島県福島市荒井
参考	http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180404-258156.php 【判決】http://www.news24.jp/nnn/news86515487.html