【殺人】宮城県仙台市 70歳母親を包丁で殺害 無職の46歳息子逮捕...意味不明な供述
【判決】母刺殺疑いの男性不起訴 仙台地検

母親は首を切られており、搬送先の病院で死亡が確認された。
　逮捕容疑は２２日午後５時半ごろ、自宅で母あけみさん（７０）を包丁で刺し、殺そうとしたとしている。
　同署によると、首から血を流したあけみさんが助けを求め、隣人が１１０番通報した。駆け付けた警察官が、返り血を浴びた大橋容疑者を自宅で発見、その場で逮捕した。

取り調べに対し大橋容疑者は逮捕当初「自分がやった」と容疑を認めていましたが、その後は意味の分からない供述をしているということで、警察は大橋容疑者の刑事責任能力の有無を含め、事件のいきさつについて慎重に調べる方針です。

　仙台地検は１４日までに、同居する母親を刺殺したとして殺人容疑で送検された仙台市太白区の無職男性（４６）を不起訴処分とした。処分は１２日付。地検は理由を明らかにしていないが、捜査関係者によると、責任能力を問えないと判断したもようだ。
　男性は１０月２２日、自宅で母親（７０）を包丁で刺したとして殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。母親が搬送先で死亡したため、仙台南署が容疑を殺人に切り替えて送検していた。