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【死体遺棄事件】愛知県名古屋市中村区祖母の遺体放置し白骨化、自首した33歳の孫の男を逮捕「自責の念に堪えかねた」

日付	◯2019/2/11 ☆2016/夏頃(祖母死亡時期)

　供述通り住宅から祖母とみられる白骨化した遺体が見つかり、警察は孫の長崎県の無職・川村悟容疑者(33歳)を死体遺棄容疑で逮捕した。2016年夏頃、愛知県名古屋市中村区の住宅で祖母の中田陽子さん(89歳)が死亡したのを確認したにもかかわらず、そのまま放置した疑い。
　川村容疑者は2019年2月11日、福岡県の警察署に「祖母の遺体を遺棄した」と自首し、警察から連絡を受けた中田さんの長男が、中村区白子町4の住宅で白骨化した性別不明の遺体を見つけた。
　川村容疑者は10年ほど前から名古屋市中村区で祖母の中田さんと同居していたが、中田さんの死後の2017年1月頃、九州に転居したとみられる。調べに対し、川村容疑者は容疑を認めた上で「自責の念に堪えかねて自首した」と供述している。警察は、見つかった遺体は中田さんとみて身元の確認を進めるとともに、遺体を司法解剖し詳しい死因を調べている。
　長男によると、川村容疑者は中田さんの三男の子で、数年前から中田さんと暮らしていた。長男は「（川村容疑者から）家を出る直前に『おばあちゃんは老人ホームに入れた』と告げられた。どこの施設か聞いても答えてくれなかった」と話した。本人や福岡県警から連絡があり、中田さん宅を訪れたという。