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殺人未遂容疑で62歳夫逮捕 首切られた妻死亡「末期がん、楽にしたかった」埼玉で
【判決】末期がんの妻から承諾、首を包丁で刺し殺害 地裁、63歳夫に猶予判決「心情は理解できないことはない」

日付〇2017/12/19
 埼玉県狭山市笹井の団地一室から、「妻を殺した」と110番通報があった。狭山署員が駆け付けたところ、寝室で首を切られ、血まみれで倒れている女性を発見。殺人未遂の疑いでそばにいた無職の夫(62)を現行犯逮捕した。女性は妻(61)で、病院に運ばれたが、死亡した。
 夫は「末期がんで苦しんでいた妻を楽にしてやりたかった」と供述。狭山署は容疑を殺人に切り替え、詳しい経緯を調べる。夫は、約10カ月前から看護していたと話しているという。
 (続報)自宅で末期がんの妻(当時61)の承諾を得て包丁で首を数回突き刺し、失血死により殺害したとして、承諾殺人の罪に問われた無職の夫(63)の初公判で、夫は「間違いない」と起訴内容を認めた。
 検察側は、2017年4月頃に妻が末期がんで余命数カ月と告げられたことで、「夫は被害者を殺害して自分も死のうと考えるようになった」と指摘。無理心中とみられることを懸念し、2017年12月頃、「遺書とお詫び」と題する文書を作成、妻にも心中に同意するメッセージを書かせたと述べた。
 入院や終末治療を嫌がっていたという妻は2017年12月13日頃から体調が悪化。同月19日、夫が「今日かな」と問い掛けたところ、妻が「いいよ」と首を右に向けたため、「殺してくれ」という意味と捉え、犯行に及んだとした。
【判決】2018年8月8日、さいたま地裁で、「自分から心中を持ちかけて犯行を遂げた」として、承諾殺人の罪に問われた埼玉県狭山市の無職の夫(63)に対し、懲役3年執行猶予5年(求刑・懲役4年)の判決を言い渡した。
 判決理由で裁判官は「心中という選択を回避するために手を尽くしたとは到底言えない」と指摘。一方で、がん患者の妻を看病し、病院に付き添うなど、献身的に支えても病状が好転しないことなどから「前途を悲観して心中を考えるようになった心情は理解できないことはない」とした。
発生場所埼玉県狭山市笹井の団地一室
参考http://www.sankei.com/affairs/news/171219/afr1712190006-n1.html

【判決】http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/08/09/05_.html
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