東関道で発見の男性死亡、不明の父親か
死亡の父を書類送検＝大学生の長男殺害容疑－千葉県警

日付	☆2018/2/4

千葉県四街道市の自宅で、うつぶせに倒れた男性が見つかった。この家の長男の金井賢志さん（20）とみられ、頭部には殴られたような痕があり、近くに血痕があった。翌日、父親（46）とみられる男性が、同県香取市内の東関東自動車道上に倒れた状態で発見された。男性は搬送先の病院で死亡が確認。 ◆父子間トラブル有無を捜査 　金井さんは両親と弟（１７）の４人暮らし。母親が外出した３日午後６時ごろには、金井さんと父親が自宅にいた。弟はアルバイトで不在だった。同署は金井さんと父親の間でトラブルがなかったか調べている。 　２０１５年７月と１７年８月、母親から同署へ夫婦関係を巡る相談があったが、同署は「アドバイスを受け納得している様子だった」としている。 　四街道市内で建設業を営む金井さんの祖父は、父親について「奥さんと一緒にうちで働いていたが、２～３年前に２人ともやめた。実家にはあまり遊びに来なかった」と淡々と話した。 　金井さん宅はＪＲ総武本線四街道駅から北東へ約１キロの住宅街。近くに住む会社員男性（５７）は「３日午後７～９時ぐらいに、男性がずっと（金井さん方の）玄関前で電話をしたり携帯をいじったりしていた」と話し、一家を知る主婦（７０）は「賢志さんはすごく頭が良くて、都内の有名進学高校に通っていた。両親は教育熱心で家族仲は良かったようだが…」と驚いた様子だった。 ※父親を、長男殺害容疑で容疑者死亡のまま書類送検。

発生場所	千葉県四街道市下志津新田
参考	https://mainichi.jp/articles/20180205/k00/00e/040/154000c https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051800651&g=soc