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【放火】鹿児島県中種子町母親の家に放火 56歳息子を逮捕
【判決】住宅放火否認の男に懲役6年

日付	〇2019/5/23

　鹿児島県中種子町で2018年、母親が住む住宅に火をつけ全焼させたとして、県警は2019年5月23日、息子の中種子町野間、建設作業員・平田広和容疑者(56歳)を放火の疑いで逮捕した。
　平田容疑者は、2018年4月6日午前9時半ごろ、中種子町牧川で、85歳の母親が暮らしていた木造平屋建て住宅に火をつけ、全焼させた疑い。
　調べに対し、平田容疑者は「火をつけたことは間違いない」と供述し、容疑を大筋で認めている。住宅には当時、母親が在宅していたが、けがはなかった。平田容疑者と母親の間にトラブルは確認されておらず、警察が動機や詳しい事件の経緯を調べている。また、住宅と同じ敷地内にある倉庫3棟も燃えたということで、県警は今後、関連を調べる。

【判決】2020/2/13

一昨年４月，当時８５歳の母親と暮らす住宅に火をつけ全焼させたとして放火の罪に問われた建設作業員の被告人（５６）の裁判員裁判の判決で，岩田光生裁判長は，懲役６年（求刑懲役７年）の実刑判決を言い渡した。被告人は「神棚のろうそくが倒れ，燃え移った」と起訴内容を否認。同裁判長は「公判での供述は不自然な点が多い」「火災保険金を目的にした身勝手な犯行」とした。

出典：判決ダイジェスト

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