「息子を殺してしまった」と110番　48歳息子の首絞め重体、殺人未遂容疑で76歳父逮捕　兵庫・加西
【判決】加西の長男殺害　76歳父、懲役4年6月に　地裁姫路判決　／兵庫

日付	〇2018/3/5

兵庫県加西市の自宅で、父親（76）が寝室にいた知的障害のある息子（48）の首をタオルで絞め、殺害しようとした疑い。父親は「息子を殺してしまった」と110番。容疑を認めている。息子は病院に搬送されたが意識不明の重体の後、死亡した。 【判決】神戸地裁姫路支部は父親に対し懲役4年6月（求刑・懲役8年）を言い渡した。 　被告は3月5日未明、ベッドで寝ていた重度の知的障害のある長男の首をタオルで絞め、殺害した。4日夜に妻が家出したと思い込み、長男の介護に不安を募らせたことや、自立歩行の難しい長男をトイレに連れて行く際、頭をたたかれて腹を立てたことなどから犯行に及んだ。裁判長は「強固な殺意があり短絡的な犯行。実刑は免れない」と指摘。他方で「被告は反省しており、高齢なことも考慮した」とも述べた。

発生場所	兵庫県加西市笠原町
参考	http://www.sankei.com/west/news/180305/wst1803050049-n1.html https://mainichi.jp/articles/20180707/ddl/k28/040/319000c