【死体遺棄】神奈川県鎌倉市 コインロッカーに男の乳児の遺体を遺棄 37歳母親逮捕

県警によると、「間違いありません」と容疑を認めている。
　逮捕容疑は昨年７月３０日ごろから今年６月４日までの間、商業施設「大船ルミネウィング」１階のコインロッカーに、男児の遺体を遺棄した疑い。
　県警は、男児が伊藤容疑者の息子かどうか調べるとともに、死亡した詳しい経緯を捜査している。

４日、大船駅の商業施設にあるロッカーから乳児の遺体が見つかった事件で、遺体は男の子で死後数カ月経過しているとみられることがわかりました。
この事件は４日、鎌倉市のＪＲ大船駅にある商業施設のコインロッカーの中から、タオルのようなものにくるまれた乳児の遺体が見つかったものです。県警によりますと、遺体の司法解剖を行ったところ性別は男の子の成熟児で、腐敗が進んでいて死後数カ月がたっているとみられるということです。
目立った外傷はなく、死因についてはわからなかったとしています。 県警では死体遺棄事件として、近くにある防犯カメラの映像を分析するなど身元などについて調べを進めています。

　４日午後２時４０分ごろ、鎌倉市のＪＲ大船駅に隣接する商業施設の警備員から「コインロッカー内に不審物があったので立ち会ってほしい」と、近くの交番に連絡があった。大船署員が駆け付けたところ、乳児とみられる遺体を確認した。

　コインロッカーの使用期限を過ぎていたため、管理会社が同日午後２時ごろ、タオルごと回収して商業施設の管理人室に運んだ。中から腐敗臭がしたためタオルを開いて中身を確認し、遺体を発見した。