【殺人】千葉県佐倉市 寝込み襲い父親刺殺 無職の30歳長男逮捕「中学生の頃からひきこもりがち」

警察によりますと、石井容疑者は８日午前２時ごろ、１階のリビングで寝ていた父親の石井一美さん（６４）の首などを包丁で複数回刺すなどして殺害した疑いが持たれています。
８日午前４時半ごろ、「父親を包丁で刺して殺してしまった」と自ら警察署に通報し事件が発覚しました。
調べに対し石井容疑者は、「間違いない」と容疑を認めているということです。
石井容疑者は母親が去年１１月に亡くなって以降、父親と２人暮らしだったということで、警察は、石井容疑者と父親の間に何らかのトラブルがあったとみて動機などを詳しく調べています。
近隣住民は「もちろんお通夜では見たけれど、（様子どんな感じでした？）全然普通でしたよ（息子さんも？）普通でしたよ、『あ、おばさん』って。

警察の調べに対して「殺したことに間違いない。寝ているところを襲った」と供述し、容疑を認めているということです。

近所に住む女性は「警察の車があるのに朝、気が付いて、何かあったんだなと思いました。十数年前から息子さんが自宅に引きこもりがちだった。最近は静かだったが、以前は息子さんと両親がどなり合うような声が聞こえたこともあった」と話していました。

近所に住む60代の男性は「息子さんは、中学生のころから引きこもりがちで仕事はしていないようだった。そんな中、母親が去年の11月ごろに亡くなり、大丈夫かと心配していました」と話していました。