【殺人】大分市明野北 66歳母親の首刺し殺害 県非常勤職員の37歳息子逮捕

三浦容疑者は５日頃、市営住宅の自宅で、母の賢子さん（６６）の首などを刃物で刺して殺害した疑い。調べに対し、黙秘しているという。
　同日午後８時１５分頃、離れて暮らす三浦容疑者の４０歳代の姉が「弟から母親を刺し殺したと電話があった」と１１０番し、署員らが居間で血を流して倒れている賢子さんを見つけ、その場で死亡を確認した。

三浦容疑者は賢子さんと２人暮らしで賢子さんは居間で首から血を流して倒れていたということです。司法解剖の結果死因は首を刺されたことによる失血死と判明しました。

三浦容疑者は県の障がい者就労支援制度でことし１月から実習を受けていて今月１日に会計年度任用職員として採用されました。配属先は障害福祉課で書類のコピーや宛名書きといった業務を行い、勤務態度に問題は無かったということです。ただ、事件当日のきのうは、午後になって急に黙り込むなどしたため、以前、通っていた就労支援施設の職員に話を聞いてもらったあと、早退させたということです。