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【殺人?】広島県福山市 45歳内縁夫の死体を遺棄、殺人も捜査 52歳女と女の兄、知人逮捕

日付	〇2020/6/4 ☆2020/2/27

　2020年2月27日にアパートの一室で会社役員の若嶋真一さん(当時45歳)=広島県福山市神辺町道上=が他殺体で見つかった事件で、広島県警福山北署捜査本部は同年6月4日、死体遺棄の疑いで、若嶋さんの内縁妻の無職・福山美保容疑者(52歳)ら3人を逮捕した。他の逮捕者は、美保容疑者の兄の解体業・福山保司容疑者(53歳)=同市東陽台=と、美保、保司両容疑者の知人の大工・前田悟容疑者(51歳)=同市草戸町=。

同本部は３人の認否を明らかにしていない。
　逮捕容疑は、３人は共謀して２月２７日午前０時ごろから同４時半ごろまでの間、若嶋さんの遺体をアパートの部屋に運び、遺棄した疑い。

保司、前田の両容疑者と、若嶋さんは仕事を通じても関係があった。若嶋さんの死因は首を絞められたことによる窒息死。同本部は別の場所で殺害されたとみており、トラブルの有無を含め調べる。
　同本部は３月１日、若嶋さんと３人の知人で、遺体が見つかった部屋に住む男性（５７）を死体遺棄容疑で逮捕したが、広島地検福山支部は同２３日に処分保留で釈放した。
　記者会見した広島県警の棟杉孝刑事部長は「誤認逮捕という認識はない。共犯の可能性も含め慎重に捜査を進める」と述べた。

出典：山陽新聞