生後21日女児が重傷＝傷害容疑で母逮捕－兵庫県警
【判決】乳児暴行で26歳母に懲役2年6月　神戸地裁姫路支部

日付	〇2018/3/2 ☆2018/3/1

兵庫県姫路市の祖母宅で、母親（25）が長女（生後21日）の頭部に暴行を加え、頭蓋骨骨折やくも膜下出血などの重傷を負わせた疑い。母親は長女が寝ていた毛布を力任せに引っ張り上げ、頭をタンスに強打させた。長女は脳が傷つき、後遺症が残る可能性が高い。検察は「被告は、長女がよく泣くため、睡眠不足気味だった。おむつを替えようとした際、長女の足が腕に当たったことに腹を立て、暴行を加えた」と指摘。 【判決】傷害罪に問われた千葉県我孫子市の無職の母親（26）に対し、神戸地裁姫路支部は6月22日、懲役2年6月（求刑懲役5年）の判決を言い渡した。 　裁判官は判決理由で、狭い部屋で生後間もない乳児に対して暴行したのは危険で悪質だと指摘。「寝不足や仕事のストレスで突発的だったとしても、強い非難に値する」と述べた。 　また、長女は脳に障害が残る可能性が高いが、自力でミルクを飲むまでに回復したとしている。

発生場所	兵庫県姫路市
参考	https://www.jiji.com/jc/article?k=2018030200642&g=soc 【判決】https://www.sankei.com/west/news/180622/wst1806220097-n1.html