【死体遺棄】長野県須坂市 80代母親遺体を約1年放置 67歳息子逮捕...去年から民生委員訪ねるも応対せず

県警は遺体の身元や死因の特定を急ぐ。目立った外傷はないという。

１０日午後、警察署で駒村容疑者に別の案件について話を聞いている際に「母親が行方不明だ」と話したため、自宅を調べると遺体を発見した。
　逮捕容疑は昨年４月ごろ～今年２月１０日、自宅に遺体を放置したとしている。

別の事案で駒村容疑者に話を聞いた際、「4月から母親がいなくなった。届け出をしていない」などと話したため警察官が自宅を訪れたところ、腐敗が進んだ遺体が見つかったということです。
　駒村容疑者は80代の母親と2人暮らしで警察は遺体は連絡が取れなくなっている母親とみて調べています。認否については明らかにしていません。
近所の人：
「（以前は）よく面倒を見て買い物に連れていったり、病院とかに連れていっていた。1年くらい見ていない」
「あの人がそういうことをするとは。（最近）結構こもり気味だった」
　地区の民生委員によりますと、去年から何度か家を訪ねていましたが応対はなかったということです。今年、路上で駒村容疑者に会った際に母親の様子などを尋ねると「問題はない、大丈夫」などと話していたということです。
　一方、容疑者の自宅には、多数のネコが飼育されていて近所からフンや異臭などの苦情もあったということです。