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【無理心中】兵庫県尼崎市集合住宅に70代夫婦と53歳長男の3遺体...長男について悩みか

日付	☆2021/1/8(遺体発見、死後数日程度経過)

　2021年1月8日、集合住宅で70代の夫婦と長男(53歳)の3人が死亡しているのが見つかり、警察は現場の状況などから無理心中を図った可能性があるとみて調べている。

　８日午後８時５分ごろ、兵庫県尼崎市立花町３の集合住宅の一室で、会社員男性から「妻の両親が首をつっている」と１１０番があった。

住人の無職男性（７９）と妻（７７）のほか、長男（５３）が死亡していた。何者かが侵入した形跡はなく、無理心中の可能性があるとみて調べる。

無職男性と妻から、別居する長女夫婦の元に８日、「自宅に来てほしい」「ごめんなさい」といった内容の手紙が届いた。長女夫婦が同日午後８時ごろに集合住宅を訪ねたところ、玄関が施錠されており、合鍵で部屋に入って３人の遺体を見つけた。いずれも死後数日程度とみられる。
　食器棚（高さ約２メートル）の上に渡したロープの両端が、無職男性と妻の首に巻かれた状態で、目立った外傷はなかった。長男は別の部屋で、顔に白い布を掛けられてあおむけに倒れ、首に絞められたような痕があったという。

出典：神戸新聞NEXT