「金無心され…」42歳息子の首絞め殺害　容疑の74歳父親逮捕　大阪府警
【判決】神経症の40代長男殺害で父親に猶予判決　大阪地裁「同情の余地ある」

日付	〇2016/8/22

大阪府枚方市香里ケ丘の民家で、「息子を殺した」と男の声で大阪府警枚方署に通報があった。駆けつけた署員が、住人の息子(42)が2階洋室の布団の上で仰向けの状態で死亡しているのを発見。家にいた父親（74）が殺害を認めたため、殺人容疑で緊急逮捕した。調べに対し、「息子が金の無心をするので殺した。20日昼ごろ、寝ている息子の首を絞めた」などと供述しているという。 【判決】裁判では神経症を患っていた長男が、両手足が不自由で寝たきりの被告の妻に対し、親族に金の無心をするよう複数回にわたって要求し、暴行を加えていたと指摘。妻から長男の殺害を繰り返し依頼され、「精神的に追い詰められた末の犯行だ」と結論づけた。

発生場所	大阪府枚方市香里ケ丘の民家
参考	http://www.sankei.com/west/news/160822/wst1608220072-n1.html (判決) http://www.sankei.com/west/news/170324/wst1703240077-n1.html