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【死体遺棄事件】宮城県岩沼市自宅に82歳の夫の遺体放置　58歳妻逮捕

日付	◯2019/2/5 (夫の死後、数週間経過)

　宮城県岩沼市内の自宅に夫の遺体を放置したとして、宮城県岩沼市相の原2丁目、妻の無職・佐伯悦子容疑者(58)が死体遺棄の疑いで逮捕された。佐伯容疑者は2月2日頃から5日までの5日間、82歳の夫の遺体を、自宅に放置した疑い。
　夫は高齢のため、市の職員の定期訪問を受けていたが、数週間にわたって連絡が取れないのを不審に思った市の職員が5日朝、警察官とともに自宅を訪ねたところ、寝室で死亡している夫を見つけた。
　佐伯容疑者は「死んでいることに気が付かなかった」と話している。遺体の状況から死後、数週間ほどが経っているとみられているが、目立った外傷はなく、病死した可能性が高い。警察では司法解剖を行い詳しく調べる。

【判決】2019/2/15
　仙台地検は2019年2月20日、夫(当時82歳)の遺体を自宅に放置したとして死体遺棄容疑で逮捕された妻の無職女性(58歳)を不起訴処分（起訴猶予）にしたと発表した。処分は15日付。
　仙台地検「放置した期間が短いなど総合的に判断」