【死体遺棄】愛知県一宮市 82歳母親の遺体を1週間放置 無職の54歳息子逮捕「手続きが面倒」
【判決】母とみられる女性の遺体を遺棄容疑で逮捕の男性が不起訴

「１週間くらい前に亡くなった。（遺体の処理が）面倒くさかった」と供述しているという。
　逮捕容疑は２３日ごろ、女性の遺体を発見したのに、３０日午前１０時５５分までの間、自宅に放置、遺棄したとしている。

近くに住む男性が２６日に荷物を玄関先に置いたが、３０日になってもそのままだったため不審に思い同署に通報。駆け付けた警察官が遺体を発見し、自宅にいた加藤容疑者が容疑を認めたため現行犯逮捕した。
　女性は１階の居間にあおむけの状態で倒れていた。目立った外傷はなく、衣服の乱れもなかった。加藤容疑者は母親と２人暮らしとみられる。

母親とみられる女性の遺体を自宅に遺棄したとして逮捕された、愛知県一宮市の男性を名古屋地検一宮支部は不起訴処分としました。
　18日付で不起訴処分を受けたのは、一宮市玉野に住む無職の男性です。

　名古屋地検一宮支部は、不起訴の理由について明らかにしていません。