【虐待,殺人】茨城県ひたちなか市 生後1ヵ月長女を暴行し殺害 28歳父親逮捕...泣き止まない長女にほぼ毎日暴行か

　逮捕容疑は、７月１５日から２３日ごろ、長女舞香ちゃんの胸ぐらをつかんで持ち上げ、体の後ろ側をトイレのドアやふすまなどにたたき付けたり、布団で寝ている際に腹や胸を拳で殴ったりして殺害した疑い。司法解剖の結果、主な死因は急性硬膜下出血や内臓損傷だった。

「殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているという。

小沼容疑者と妻（２４）が同２３日、ぐったりしていた舞香ちゃんを病院に連れて行った。舞香ちゃんは翌日に死亡し、病院が「虐待の疑いがある」と県警に通報していた。

小沼容疑者はその後、7月29日に無免許運転で逮捕されていた。

殺意は否認していますが暴行については認め、「泣きやまなかったから殴った」などと供述しているということです。
舞香ちゃんは7月10日に病院を退院しましたが、そのあと15日ごろから亡くなるまでの1週間余りの間に暴行を受けたとみられています。

母親は警察に対し「夫は泣きやまない娘にほぼ毎日暴行していた」という趣旨の話をしているということです。
舞香ちゃんはあざなどはなかったものの、頭の中の出血や内臓の損傷が見られたということで、警察は継続的に暴行が繰り返されたとみていきさつを調べています。