【殺人】群馬県安中市 76歳父親を包丁で刺し死亡、44歳息子逮捕

　容疑を認め、「母親に対する態度が許せなかった」と供述している。
　逮捕容疑は１５日午後９時過ぎ、同市安中の無職の父、笹原進さん（７６）方で、家にあった包丁で進さんの左胸を刺して殺害しようとしたとしている。進さんは重傷を負った。
　居合わせた慎也容疑者の妹が１１９番通報。同署員が駆けつけ、身柄を確保した。
　進さんは妻と２人暮らし。この日は親族が集まり、今後のことについて話し合っていたという。同署がトラブルの有無など詳しい経緯を調べている。

　１５日夜、安中市の住宅で４４歳の男が父親を包丁で刺したとして殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、刺された父親が１７日、搬送先の病院で死亡しました。
１５日午後９時すぎ、安中市安中の笹原進さん（７６）の住宅で、訪れていた長女から消防に「父親が次男に刺された」と通報がありました。

　警察によりますと、慎也容疑者は、台所にあった包丁で父親の左胸を刺したということで父親は、病院に搬送される際は、意識がありましたが、１７日午後、死亡が確認されました。
警察の調べに対し、慎也容疑者は「刺したことは間違いない。父の母に対する態度が気に入らなかった」と容疑を認めていて警察は、１７日午前、身柄を検察庁に送りました。
警察は、犯行に至った詳しいいきさつを調べることにしています。