【死体遺棄】愛知県名古屋市 82歳母親の遺体を収納ケースに放置 56歳長男逮捕

　八木容疑者は建造物侵入の疑いですでに逮捕されていて、取り調べの中で「母親は死んでいる」などと話したことから、安否確認のために訪れた警察が遺体を見つけました。
　調べに対し、八木容疑者は「間違いない」と容疑を認めていて、警察が動機などを調べています。

当時、八木容疑者は美智子さんと同居しておらず、調べに対し容疑を認め「１年ほど前に部屋を訪ねたら母親が亡くなっていた」と供述している

　八木容疑者は調べに対して容疑を認めていて、母親が死亡したころ、団地の管理人に「母親は入院した」などと話していたことが新たにわかりました。
集合住宅の管理人：
「去年1月に『(母親が)入院したんで』という話です。『しばらくはここでは住みません』と」

捜査関係者によると当初、美智子さんの所在について「母親は施設にいる」などと話していたということです。
　また、死亡届も出されていないことから、警察は母親の年金を受け取るために遺体を遺棄した可能性もあるとみて調べています。