【死体遺棄】大阪府摂津市 68歳母親の遺体放置 無職の34歳長男逮捕「怖くてすぐに通報できなかった」

「怖くてすぐに通報できなかった」と容疑を認めている。
　逮捕容疑は、２１日～２５日、自宅で母親の智恵子さん（６８）の遺体を放置したとしている。

佐伯容疑者は智恵子さんと２人暮らし。２５日午後５時半ごろ、自ら「母親が４日前から意識不明」と１１９番。救急隊員が駆け付けたところ、１階居間の布団の上で、あおむけの状態で死亡している智恵子さんが見つかった。遺体に目立った外傷はなかった。同署は司法解剖して詳しい死因を調べる。

佐伯容疑者は２人で暮らしていた母親の智恵子さん（６８）が２１日ごろに死亡したことに気付きながらも、遺体を自宅の寝室に放置し遺棄した疑いがもたれています。

智恵子さんは右半身が麻痺していて、寝たきりの状態だったということです。

「どうしたらいいか分からず、どこにも通報できなかった。異臭がして、もう隠せないと思った」と話している。