4カ月の長女を踏みつけ殺害した疑い、母親を逮捕　福岡
【判決】乳児踏みつけ死、母に懲役7年　福岡地裁判決　殺意認める

日付	〇2017/7/14 ☆2017/7/13

福岡県福岡市で、生後4カ月の長女を踏み付けて殺害したとして、福岡県警は14日、無職の母親（22）を殺人の疑いで逮捕し、発表した。「踏み付けたのは間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているという。 【判決】 　生後4カ月の娘を踏みつけて殺害したとして、殺人などの罪に問われた無職の被告(24)の裁判員裁判の判決公判が2018年10月5日、福岡地裁であった。裁判長は「死ぬかもしれないが、それでも構わないという程度の殺意があった」として、被告に懲役7年(求刑懲役12年)の判決を言い渡した。 　裁判長は判決理由で「夫婦げんかのいらだちを子供にぶつけたのは身勝手と言わざるをえない」と指摘。公判で争点となった殺意について「死亡させる危険性が極めて高かったという状況を分かった上で行為に及んだ」として、殺意がなかったとする被告の主張を退けた。 　事件当時の責任能力は「軽度の精神障害があったが、善悪の判断はできたとみられる」として、完全責任能力があったと認めた。

発生場所	福岡県福岡市南区屋形原
参考	https://www.asahi.com/articles/ASK7G65TZK7GTIPE042.html 【判決】https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3618518005102018ACYZ00/