【無理心中】福島県浪江町 民家に87歳父親と58歳娘の2遺体、心中ほのめかすメモも...近所の通報から発覚
(続報)心中で死亡の娘 殺人容疑で送検

近所の住民から「最近、姿が見えない」との情報が寄せられ、安否確認に訪れた署員が遺体を発見した。

警察が身元の確認を進め、２７日、亡くなったのは、この家で２人暮らしの安田六一郎さん（８７）と、娘の富美子さん（５８）と確認されたと発表しました。
いずれも死因は窒息死で、住宅は鍵がかけられて室内に荒らされた跡はなかったということです。
捜査関係者によりますと、父親は１階で倒れた状態で、娘は２階で首をつった状態で見つかった

家の中から心中をほのめかすメモも見つかっていて、警察は２人が心中を図ったとみてさらに調べを進めている。

去年４月、浪江町の住宅で娘と高齢の父親の遺体が見つかった事件で、警察は死亡した娘が父親を殺害したとして容疑者死亡のまま殺人の疑いで書類送検しました。

住宅は鍵がかけられていて室内に荒らされた形跡がなかったことなどから、警察は、娘が父親を殺害したあとみずから命を絶ったとして、４日容疑者死亡のまま殺人の疑いで書類送検しました。
この親子は事件の１年ほど前に避難先から帰還していたということです。