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【殺人未遂,放火】群馬県伊勢崎市家族３人殺そうと放火した疑い　１９歳の専門学校生逮捕

日付	〇2017/1/9

　自宅に火を付け、家族3人を殺害しようとしたとして、群馬県警伊勢崎署は2017年1月9日、群馬県伊勢崎市の専門学校生の少年(19歳)を殺人未遂と現住建造物等放火の疑いで逮捕し、発表した。少年は「父親と仲が悪く、殺してやろうと思った。自宅に灯油をまいて火を付けた」と容疑を認めている。
　逮捕容疑は、9日午前3時35分ごろ、市内の自宅に火を付け、父(46歳)と母(46歳)、高校2年の弟(17歳)を殺害しようとしたというもの。3人は2階で就寝中だった。母親が2階から飛び降り、腰や胸などを骨折する重傷。弟ものどに軽いやけどを負った。父親にけがはなかった。自宅は1階の部屋の一部が燃えた。現場からは油の成分が検出された。少年は両親と弟との4人暮らし。
　少年は「父親と仲が悪く、殺してやろうと思った。１階部分に灯油をまいて火を付けた」と供述している。少年は事件後、「家に火を付けた」と110番通報し、自首した。署員が自宅付近の路上にいる少年を見つけたという。