【無理心中】青森県十和田市 一家心中...60代男性、29歳息子と80代父親を殺害し自殺図ったか 男性妻が見つけ通報

１８日午前１０時ごろ、十和田市深持の住宅で、この家に住む農業の佐々木康志さん（２９）が、２階の自室のベッドで倒れているのを母親が見つけ、その後、死亡が確認されました。
佐々木さんの首には、何かで絞められたような痕があったということで、警察は１９日も自宅の現場検証を行っています。
佐々木さんは両親と祖父の４人暮らしで、警察が連絡が取れなくなっていた６０代の父親と８０代の祖父の行方を探したところ、１８日夕方、市内の山の中で遺体で見つかりました。

父親はロープで首をつった状態で見つかり、自殺したとみられる。祖父は地面にあおむけの状態で倒れており、顔面から出血し、顔にジャンパーが掛けられていた。顔以外に目立った外傷はなかった。遺書とみられるものは見つかっていない。
　母親が同日午前７時台に外出した後、同１０時ごろに帰宅するまでの間、民家を訪れた近所の住民が、在宅していた父親と会話していたという。その後、同１０時前に父親が祖父をデイサービスの施設から連れ出し、軽トラックで山中に向かったとみられる。