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【介護,無理心中】神奈川県海老名市認知症86歳妻をフライパンで殴り包丁で刺し殺害 69歳夫逮捕「生きていくのがかわいそう」

日付	〇2019/6/24 ☆2019/5/30

　2019年5月30日午後4時35分ごろ、神奈川県海老名市河原口1丁目のマンション2階の無職、宇留江敏夫さん(69歳)方のドアに鍵が掛かったままで連絡が取れないと、ヘルパーから119番があった。消防隊員が窓から室内に入ると、妻、宇留江幸江さん(86歳)が死亡しており、頭に打撲の痕などがあった。宇留江さんの夫(69歳)も首のあたりに切り傷があり流血しており重傷。
　海老名署によると、敏夫さんは消防隊員に「妻を鍋のようなもので殴ったら動かなくなり、自分の首を切った」と話したという。署は無理心中を図った可能性があるとみて状況を詳しく調べている。夫妻は2人暮らし。幸江さんは10年以上前から半身不随で歩行が困難だったとみられる。親族が訪れ、ヘルパーに連絡した。
宇留江さんは１０年以上前から半身不随で、救急隊に対し、宇留江さんの夫は「妻を鍋のようなもので殴り、動かなくなったので自分も自分の首を切った」という趣旨の話をしていたという。

(続報)　2019/6/24　夫を殺人容疑で逮捕
　2019年5月、神奈川県海老名市のマンションで妻の宇留江幸江さん(86歳)の首を包丁で刺し、頭をフライパンで殴るなどして殺害したとして夫の宇留江敏夫容疑者(69歳)が逮捕された。夫は「妻は重い認知症で、このまま生きていくのがかわいそうだった」などと供述している。　
　宇留江容疑者は事件のあと自分の首を切って入院していましたが、けがが回復したため警察は24日逮捕した。調べに対し容疑を認め、「妻は重い認知症で、このまま生きていくのがかわいそうだった。一緒に死のうと思った」などと供述している。
　幸江さんには認知症に加えて体にマヒがあり、10年以上前から歩行も難しい状態だっということで、警察は無理心中を図ったとみて詳しく調べている。

発生場所	神奈川県海老名市河原口１丁目のマンション2階
参考	https://www.sankei.com/affairs/news/190531/afr1905310001-n1.html (続報)https://www.kanaloco.jp/article/entry-177087.html

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