【死体遺棄】兵庫県芦屋市 86歳父親の遺体放置 無職の59歳娘逮捕、発見時娘も衰弱状態

　女の逮捕容疑はマンションの自室に年齢や性別が不明の遺体を放置した疑い。同署によると、遺体は布団の上で白骨化していた。女は調べに「死んだのは父」と話し、容疑を認めているという。

　同署の調べでは、遺体は女の８０代の父親とみられ、女と父親は２人暮らしだったという。同署は司法解剖して遺体の身元や死因を調べる。

11月13日午後4時半すぎ、「新聞がたまっている高齢者住宅がある」と市民から市役所に連絡があり、職員が訪問したところ、室内で遺体を発見し、芦屋警察署に通報したということです。遺体は布団の上で見つかり外傷などはないということですが、白骨化していて、死後、相当な期間が経過しているとみられています。

応答した多田容疑者も衰弱していたため救急搬送され、１４日に容体が回復したため警察が逮捕しました。
　警察の取り調べに対し、多田容疑者は「死んだのは父です」と供述しているということです。