【殺人】宮城県仙台市 自宅訪れた77歳叔母を殺害 49歳甥逮捕「殺すことはありえない」と否認

調べに対して男は「事実と異なる」と容疑を否認しています。

佐藤容疑者は自宅で先月２６日から２７日にかけて、東京から訪れていたおばの佐藤陽子さんを（７７）殺害した疑いがもたれています。
先月２７日に佐藤容疑者が「おばの反応が急になくなった」と１１９番通報し、消防がかけつけたところ、佐藤容疑者の寝室で、陽子さんが倒れているのが見つかり、市内の病院で死亡が確認されました。

陽子さんは複数のろっ骨が折れていて、付近の防犯カメラなどを確認したところ、ほかに部屋を出入りした人が見当たらないことなどから、佐藤容疑者を逮捕したということです。
調べに対して、佐藤容疑者は「まったく事実と異なる。殺すことはありえない」と容疑を否認しているということです。
警察は２人の間になんらかのトラブルがあったとみて、殺害の動機や当時の状況を詳しく調べることにしています。

陽子さんは心肺停止の状態で見つかり、病院で死亡が確認されました。司法解剖の結果、左右の肺がつぶれ、肋骨（ろっこつ）が多数折れていたということです。