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【放火】群馬県桐生市娘の家と自宅に連続放火住宅2棟全焼 62歳父親逮捕...親子間トラブルか

日付	〇2019/6/2

　2019年6月2日、群馬県桐生市で住宅2棟が全焼する火事があり、警察は放火の疑いで桐生市の会社員・須田一成容疑者(62歳)を逮捕した。午後0時半ごろ、桐生市広沢町で住宅1棟が全焼する火事があった。この家には須田小雪さん(34歳)と祖父母の3人が住んでいたが、当時は外出中で無事だった。この約30分後、7キロほど離れた桐生市新里町でも住宅1棟が全焼する火事があり、警察は放火の疑いでこの家に住む須田一成容疑者を逮捕した。
　一成容疑者は「灯油をまいて布団などに火を付けた」と容疑を認めている。一成容疑者は小雪さんの父親で、警察は親子の間でトラブルがあったとみて捜査し、広沢町での火事も一成容疑者が放火した可能性が高いとみて調べている。

(続報)
　桐生署は2019年6月19日、娘宅に火を付けたとして、現住建造物等放火の疑いで、同市新里町新川の会社員、須田一成容疑者(62歳)＝同容疑で逮捕、処分保留で釈放＝を再逮捕した。容疑を認めている。
　再逮捕容疑は2日午後0時半ごろ、同市広沢町にある次女の会社員(34歳)方で灯油をまき、布団などにライターで火を付け、木造平屋約110平方メートルを全焼させたとしている。次女宅にも放火したことを自供した。
　同署は親娘間のトラブルなど背景を調べている。