【殺人】北海道八雲町 69歳母親を刺殺 無職の46歳長男逮捕...過去に第三者から家庭内暴力の情報も

９日午前５時ごろ、渡島管内八雲町大新、久保任司さん（７６）から「妻が息子に刺された」と１１９番があった。久保さん宅に駆けつけた救急隊員が１階寝室で妻信子さん（６９）が首や胸などから血を流して倒れているのを発見、病院に搬送したが間もなく死亡した。

　逮捕容疑は９日午前４時４０分ごろ、自宅で信子さんの首や胸などを刃物で刺すなどして殺害した疑い。

伸一容疑者は「母親の体を刺した」と容疑を認めているという。住宅内などから凶器とみられる血の付いた刃物などが複数見つかっている。任司さんにけがはなかった。

同署は伸一容疑者と家族の間でトラブルがあったとみて調べている。

久保容疑者はそのまま車で出かけていましたが、およそ３０分後に戻ってきたため警察に身柄を確保されました。

久保容疑者は両親と弟の４人で暮らしていて、去年、地元の警察署には家族に暴力を振るっているという第三者からの情報が２回寄せられていました。
警察の説明によりますと、その際、本人と連絡を取ろうとしたものの、父親が対応を拒んだことから事実確認はできなかったということです。

近所の人は「家族に手をあげたり暴力をふるったりというのは聞いてます」「普通じゃ考えられないような言葉遣いで大声で怒鳴っていた