【虐待,傷害致死】大阪市東淀川区 生後2ヶ月長女を揺さぶり死なせる 24歳父親逮捕
【判決】2ヵ月長女虐待疑いの男性 不起訴

同課によると、「間違いありません」と容疑を認めている。
　逮捕容疑は昨年１０月２７日午前１１時４０分～午後６時５５分ごろ、自宅マンションで生後２カ月の長女、くるみちゃんを揺さぶって頭に強い衝撃を与え、急性硬膜下血腫などで死亡させたとしている。
　同課によると、村田容疑者は逮捕前の任意聴取に対し、「泣きやませるために揺さぶった」と供述したという。村田容疑者は妻とくるみちゃん、妻の母との４人暮らし。事件当時、村田容疑者はくるみちゃんと自宅で２人きりだった。
　府警は複数の医師の所見などを基に、村田容疑者が揺さぶったことが原因でくるみちゃんが死亡したと特定。村田容疑者は逮捕前、産経新聞の取材に「何も話せません」としていた。

警察によりますと村田容疑者は去年１０月、自宅で娘のくるみちゃん（当時２か月）を激しく揺さぶるなどして、頭部に急性硬膜下血腫などの傷害を負わせ、５日後に死亡させた疑いが持たれています。

　警察の取り調べに対し村田容疑者は「泣き止ませるために揺さぶった」と容疑を認めているということです。

仕事から帰宅した妻がしばらくして、くるみちゃんの顔色が優れないことに気づき、病院に連れて行きました。病院から連絡を受けた市の児童相談所が警察に通報しました。

１０月２８日午前１時頃、ミルクを与えようとした母親が、くるみちゃんの体が硬直するなどの異変に気づいて病院に連れて行った。

娘の遺体を調べた複数の医師が容疑を裏付ける診断をしているということです。

　村田容疑者は今年５月、ＭＢＳの取材に対して、揺さぶりを否定していました。
　（Ｑお子さんのことを叩いたり揺さぶったりした事実は？）
　「無いです。」（村田宏伸容疑者）
　（Ｑ全く無いですか？）
　「無いです。それを言ったからもういいですか。」（村田宏伸容疑者）
　警察によりますと、くるみちゃんの遺体を調べた複数の医師が『頭部に何らかの力が加えられたため死亡した』と容疑を裏付ける診断をしているということです。
　警察の調べに対し、村田容疑者は当初は揺さぶりを認めたり否定したりしたものの、現在は「泣き止ませるために揺さぶった」と容疑を認めているということです。

　生後２カ月の長女を強く揺さぶって死なせたとして大阪府警に傷害致死容疑で逮捕された男性（２４）について、大阪地検は２０日、不起訴処分としたと発表した。地検は理由を明らかにしていない。処分は１９日付。
　男性は昨年１０月２７日に自宅マンションで生後２カ月の長女を揺さぶって頭に強い衝撃を与え、急性硬膜下血腫などで死亡させたとして、大阪府警に逮捕されていた。