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【判決】川西暴行死事件　少年への暴行、兄に懲役６月判決

日付	〇2016/12/24 ☆2016/1～8月

　兵庫県川西市で2013年に集団生活中の女性（当時25）が暴行死した事件で、傷害致死の非行内容で少年院に送致された少年（18）を暴行したとして、傷害罪などに問われた少年の兄、無職の男（26）の判決公判があり、裁判長は懲役6月（求刑懲役1年6月）を言い渡した。
　判決によると、男は共同生活していた女（33）=傷害罪などで起訴=らと共謀し2016年1～8月、川西市や大阪市で，当時16歳の少年の歯をドライバーでついておって全治4か月のけがを負わせたほか、体を金属バットで殴ったり熱湯をかけたりした。男は2016年12月24日に女性への暴行罪で逮捕されていた。神戸地裁で2018年2月にあった女性への傷害致死罪などの裁判員裁判で，懲役6年6月の判決が確定して受刑中。女は懲役11年の地裁判決を不服として控訴している。