生後1カ月長男の頭殴り骨折させる　殺人未遂容疑で父親逮捕「泣き止まず、腹立った」兵庫県警
【判決】
傷害の父に有罪判決　地裁尼崎支部

日付	〇2017/9/22 ☆2017/9/19

兵庫県尼崎市で、生後約1カ月の長男の頭を殴って殺害しようとしたとして、兵庫県警尼崎北署などは22日、殺人未遂容疑で、父親（29）を逮捕した。「泣きやまず腹が立って殴ったが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。 逮捕容疑は19日午後9時10分ごろ、自宅のベビーベッドにうつぶせで寝かせた長男の頭などを7、8回殴り、急性硬膜下血腫や頭蓋骨骨折などの重傷を負わせたとしている。 【判決】裁判長は「犯行は危険で悪質だが、日常的な虐待ではなく育児に不慣れな未熟さが招いた面が否めない」と述べた。検察は頭頂骨骨折など頭部の傷害を殴打によるものと主張したが判決は「誤って床に落としても生じる可能性がある」と退けた。

発生場所	兵庫県尼崎市大西町
参考	http://www.sankei.com/west/news/170922/wst1709220024-n1.html 【判決】 https://mainichi.jp/articles/20180320/k00/00m/040/085000c