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【虐待,傷害致死】三重県津市 4歳三女に暴行、死なせる 42歳母親逮捕...日常的に虐待か、過去に三女を児童相談所が一時保護

日付〇2023/6/29
☆2023/5/22ごろ
 三女の中林ほのかさん(4歳)に暴行し、急性硬膜下血腫で死なせたとして、三重県警は2023年6月29日、母親の工場作業員・中林りゑ子容疑者(42歳)=同県津市久居野村町=を傷害致死の疑いで逮捕した。
頭以外にも複数の外傷があり、県警は虐待が常態化していた可能性もあるとみて、詳しい経緯を調べている。
 三重県は同日、中林容疑者による養育は難しいとの判断で2019年6月~21年3月、三女を乳児院に入所させる措置を取っていたと明らかにした。解除後の昨年2月に「顔にあざがある」と児童相談所に通告があったが、容疑者が「(三女自ら)ベッドから落ちておもちゃ箱に顔を突っ込んだ」と主張し、児相の指導にも応じる姿勢を示したため、一時保護はしなかったと説明した。
 その後、昨年8月に三女が保育所に通っていないことが判明。中林容疑者が「新型コロナウイルスの影響」と説明したため、児相は家庭訪問などを控えていたという。
出典:共同通信

5月22日ごろ、津市の自宅で4歳だった娘のほのかさんを高さおよそ30センチのテーブルの上から床に転倒させ、その後、死亡させたとして、傷害致死の疑いが持たれています。
5月25日、中林容疑者が「子どもが食べ物をのどに詰まらせた」などと119番通報し、ほのかさんは意識不明の状態で病院に運ばれましたが、翌26日に急性硬膜下血腫で亡くなったということです。
調べに対し、中林容疑者は、おおむね容疑を認めているということです。
警察が調べたところ、ほのかさんは顔や頭、それに背中や足などに複数のあざがあったほか、同じ年齢の子どもの平均よりも身長は低く、体重も軽かったということです。
ほのかさんは4年前、母親による養育が難しいという判断から児童相談所に保護され、県内の施設で暮らしていましたがおととしの3月末をもって中林容疑者の元に戻っていました。
児童相談所“去年以降 直接会って状況を確認せず”
三重県によりますと、児童相談所が最初にほのかさんをめぐって中林容疑者の家庭に関わるようになったのは、ほのかさんが生まれた4年前の平成31年2月のことでした。
当時、容疑者から生まれたばかりのほのかさんについて「1人親で養育ができない」と相談があり、当時0歳だったほのかさんを一時保護したということです。
その4か月後の6月に、ほのかさんを乳児院に入所させる措置をとりましたが、2年近くたった令和3年3月、容疑者の両親による支援を得られるめどがたったことなどから、児童相談所は家庭で暮らせると判断して措置を解除し対応を終えたとしています。
しかし、それからおよそ1年後の去年2月になって「ほのかさんの両頬と両耳にあざがある」と児童相談所に通報が寄せられたことから、容疑者とほのかさんにそれぞれ面談したということです。
あざは軽いもので原因を特定できず、容疑者も「ベッドから落ちておもちゃ箱に顔を突っ込んだ」などと説明し、児童相談所の強い介入を望んでいなかったことなどから、直接かかわらない形で定期的に見守りを続ける対応をとったとしています。
具体的には
▽ほのかさんの通う保育所に3か月に1回のペースで訪問し園長らから様子を聞き取るほか
▽ほのかさんのきょうだいの様子や母親の様子を関係機関から継続的に聞き取るなどの対応をとったとしています。
しかし、ほのかさんは去年7月から、保育所に通わなくなり、容疑者は、その理由について「新型コロナの影響で通わせていない」と保育所に説明していたということです。
児童相談所は去年8月、12月、そして、ことしの2月と5月に保育所と連絡をとり、ほのかさんが通っていないことを確認していましたが、周辺の状況から「家庭に異変はない」と判断し、直接会って、状況を確認することはしてこなかったということです。
結局、児童相談所は去年2月に親子に面談して以降、直接会うことがなかったことになります。
三重県児童相談センターの中澤和哉所長は当時の対応に問題はなかったとする認識を示したうえで「国の指針に沿って、見守りの頻度を決め、対応してきたが、1人のお子さんが亡くなったことを重く受け止めている」と述べました。そのうえで今後、弁護士や有識者で構成される第三者委員会を立ち上げ、検証を進めることを明らかにしました。
三重県知事「命を守れなかったことは痛恨の極み」
三重県の一見知事は「児童相談所が指導中であったにもかかわわらず、子どもの命を守れなかったことは痛恨の極みであり、後悔の念に堪えない。速やかに外部の方々による委員会を設置し、県としても全力を挙げて委員会をサポートする」などとしています。
近所の住民「亡くなったと聞いて胸が痛む」
容疑者と同じアパートに住む30代の男性は「2、3回、すれ違ったことはありますが、子どもがいたことは知らなかったです。子どもが亡くなってしまったと聞いて胸が痛みます」と話していました。
また、容疑者と会ったことがあるという70代の男性は「子どもの顔は覚えていませんが、容疑者は子どもにふつうの親子のように声をかけていたと思います」と話していました。
出典:NHK NEWS WEB
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