【殺人？】静岡市清水区 59歳母親死亡 25歳長男は腹を刺す自傷行為、帰宅した58歳父親が発見

事件があったのは清水区蜂ヶ谷の住宅で、19日夜、外出先から帰宅した50代の夫が、自宅で59歳の妻が刃物で刺されて血を流しているのを見つけました。その直後、自宅に帰省していた20代の息子が、刃物で自分の腹を刺したということです。
通報を受けて駆けつけた消防が、午後10時42分に110番通報していて、救急隊が息子を搬送する際には、会話ができる状態だったということです。

息子は緊急手術を受けているということです。
また夫は息子から刃物を取り上げた際にケガをし、病院に搬送されています。切り傷で軽傷とみられるということです。
警察は、現場の状況などから、何らかのトラブルの末、息子が母親を刺し、その後自傷行為に及んだとみていて、回復を待って詳しく事情を聴く方針です。

女性の夫が帰宅した際、長男は立ち尽くしていたという。その後、長男は手に持っていた包丁で自分の腹を刺し、止めようとした夫も手にけがを負った。搬送時に意識のあった長男は「お母さんを刺しちゃった」などと話していたという。女性の首など上半身には刺し傷があった。現場には家にあったとみられる包丁が複数落ちていたという。

長男は川崎市在住の会社員で、数日前から帰省していた。事件の直前、女性から夫に「息子ともめている」とメールがあった。夫が電話をすると、女性は「息子が暴れている」などと話していたという。近所の住民は「事件のあった夜、『ウォー』と大きな叫び声のような音が聞こえた」と話した。