【無理心中？,殺人】福井県坂井市 民家で倒れた親子2人見つかる。84歳母親の首絞め殺害し、無理心中図ったか 55歳娘逮捕

同日午後7時40分ごろ、親族から2人と連絡が取れないとの通報が同署にあり、署員が現場へ向かった。同署は2人が心中を図った可能性があるとみて捜査している。

２日午後８時ごろ、坂井市丸岡町の住宅で、８０代と５０代の女性の親子があおむけの状態で倒れているのを２人の親族から連絡を受けて駆けつけた警察官が見つけました。
２人は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ１時間後に母親の村田美代子（８４）さんの死亡が確認されました。
５０代の娘は意識が戻り、快方に向かっているということです。
警察によりますと、亡くなった村田さんの首にはひものようなものがかけられ、娘の左手首には切り傷があったということです。
外部から侵入された形跡はないということで、警察は現場の状況などから娘が無理心中を図った可能性があるとみて、娘から話を聞くなどして詳しい状況を調べることにしています。

福井県警は４日、１０月に同居する８０代の母親の首を自宅で絞め殺害したとして、殺人容疑で同県坂井市丸岡町舟寄の印刷業の女（５５）を逮捕した。県警によると、母親の発見時、女は手首に傷があり意識不明の状態で倒れていた。無理心中を図った可能性がある。
県警によると、女は「やったのは私に間違いないが、私の意思ではない」と供述しており、刑事責任能力の有無を含め慎重に調べる。
逮捕容疑は、１０月２日午後、自宅で母親の首を電気コードで絞め、殺した疑い。女も搬送され入院していた。