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【虐待,暴行事件】山口県下松市 1歳息子の顔たたき暴行無職の28歳父親逮捕

日付	〇2019/4/19 ☆2019/3月中旬

　2019年3月中旬、山口県下松市の自宅で1歳の長男の顔を平手で複数回たたいたとして、父親の下松市の無職、佐藤謙容疑者(28歳)が暴行の疑いで逮捕された。
　3月20日、児童相談所から警察に「長男が暴行を受けた疑いがある」との情報提供があり、警察官が相談所の職員と自宅を訪れたところ、長男の両側のほほにあざが確認された。県こども家庭課によると、この際、佐藤容疑者と妻はいずれも長男のあざは自分たちの行為によるものではないという趣旨の話をしたという。
　警察は佐藤容疑者から任意で事情を聞き、長男に対する暴行の疑いが強まったとして2019年4月19日に逮捕した。調べに対し「ごはんをきちんと食べないから顔を１発たたいた」と容疑を一部否認している。警察は佐藤容疑者から当時の詳しいいきさつや他にも暴行がなかったかなど、詳しく調べている。
　佐藤容疑者は妻と長男、それに娘4人のあわせて7人暮らしで、児童相談所は3月20日以降、4人の娘を保護していますが、県こども家庭課は理由を明らかにせず、長男についても「親族が同居して面倒を見るなどと説明したり、職員も訪問したりしたことから保護はしなかった」と説明している。