【死体遺棄,殺人】宮崎県延岡市 集合住宅に57歳妻の遺体を遺棄 51歳夫逮捕
(続報)妻殺害容疑で51歳男再逮捕

今村容疑者は2020年9月ごろ、延岡市桜ケ丘の集合住宅で性別不明の遺体を放置し遺棄した疑いがもたれています。
この事件は、7月19日に住民から「所在不明の人がいる」と110番通報があったことで発覚。
警察が捜査したところ、22日、住宅の一室で白骨化した遺体が見つかり、この部屋に以前住んでいた今村容疑者を緊急逮捕しました。
今村容疑者は、「死体を放置し遺棄したことは間違いない」と容疑を認めていて、警察で身元の特定を急ぐとともに犯行のいきさつを詳しく調べています。

7月22日、宮崎県延岡市の集合住宅で性別不明の遺体が見つかった死体遺棄事件で、亡くなっていたのは容疑者の妻だったことがわかりました。

司法解剖の結果、遺体の身元は今村容疑者の妻・仲代さん(当時57歳)と判明。
死因は外傷性ショックでした。
2020年8月には、この夫婦のトラブルについて、今村容疑者の知人から警察に相談が寄せられていたということです。

妻を殴るなどして死亡させたとして、宮崎県警延岡署は１２日、殺人の疑いで延岡市松原町の無職、今村清和容疑者（５１）を再逮捕した。同署は７月、妻の遺体を遺棄した死体遺棄容疑で今村容疑者を逮捕していた。遺棄は認めていたが、殺人に関しては黙秘している。
再逮捕容疑は令和２年９月ごろ、延岡市桜ケ丘の自宅で、妻、仲代さん＝当時（５７）＝の胸や腹などを殴ったり蹴ったりして、外傷性ショック死させたとしている。
同署によると、今村容疑者の知人から２年８月、夫婦間のトラブルについての相談が寄せられていた。住民から「所在の分からなくなった人がいる」との情報提供を受け、同署が自宅で白骨化した遺体を発見した。動機や経緯を調べている。
宮崎地検は１２日、死体遺棄容疑の処分を保留した。