【無理心中,殺人】和歌山市有家 72歳内縁妻を殺害、自宅アパートに遺体を放置か 67歳男逮捕「死ぬつもりだったが死にきれず自首した」

「間違いありません」と容疑を認めている。

逮捕容疑は、自宅に年齢や性別がわからない死体を放置し、遺棄したとしている。
同署によると、坂本容疑者は同日午前１０時２５分ごろ「同居していた内縁の女性を殺した。死体は自宅にある」と同署に自首。捜査員が坂本容疑者の自宅を確認したところ、居間で布団にくるまれた死体を発見した。坂本容疑者は「１カ月前に殺した」とも話しているという。

先月（９月）、和歌山市のアパートで、内縁の妻の遺体を遺棄したとして６７歳の容疑者が逮捕された事件で、警察は１９日、容疑者を殺人の疑いで再逮捕しました。
調べに対して容疑者は、「生活の苦しさから死ぬつもりだった」と供述しているということで、警察は、無理心中を図った可能性があるとみて調べています。
和歌山市の無職、坂本純一容疑者（６７）は、先月２８日、自宅アパートに内縁の妻の※つる見美子さん（７２）の遺体を遺棄した疑いで逮捕されました。
その後の調べで、※つる見さんの死因は首を強く圧迫されたことによる窒息死だったことがわかり、警察は坂本容疑者が※つる見さんの首を電気コードで絞めて殺害したとして、１９日、殺人の疑いで再逮捕しました。
警察の調べに対し、「仕事に就けず、生活の苦しさから死ぬつもりだったが死にきれず自首した」などと供述し、容疑を認めているということです。
警察は無理心中を図った可能性があるとみて調べています。
※「つる」は「雨かんむり」の下に「金」と「鳥」。