【傷害】北海道札幌市 73歳姉を刺身包丁で切りつけケガ負わせる 69歳弟逮捕

男は３日午前１１時４０分ごろ、北海道恵庭市の姉（７３）の自宅で、姉の両腕を刺身包丁で切りつけけがを負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、姉は命に別条はないということです。
男と一緒に姉の自宅を訪れていた関係者からの１１０番通報で事件が発覚しました。
調べに対し、男は「包丁で切りつけてけがをさせたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
また、凶器の包丁は男が持ち込んだ可能性もあり、警察が犯行の動機や経緯などについて慎重に調べています。

当時、松井容疑者は、姉などの親族複数人で話し合いをしていて、松井容疑者が、あらかじめ用意していた刃渡り20センチ以上の刺身包丁で姉を切りつけたということです。
　姉は、両腕の前腕に深い切り傷を負いましたが、命に別状はないということです。
　現場にいた親族とみられる人から、警察に「包丁を持って暴れている、けがをしている」などと通報があり、駆け付けた警察官が松井容疑者を、その場で逮捕しました。

　警察は、松井容疑者が刺身包丁をあらかじめ用意していたなどことから、犯行を計画していたとみて、親族から話を聴くなどして動機や当時の状況を詳しく調べています。