【殺人】長崎県島原市 31歳弟を包丁で刺し殺害 無職の37歳兄逮捕...「ゲームするくらいなら出ていけ」と言われ不満か

男は、26日午前2時半頃、自宅で31歳の弟の胸や腹を包丁で刺し、殺害した疑いが持たれています。
一緒に暮らす母親が「息子が布団の上に倒れている、胸から大量に出血している」と、消防に通報。男性は病院に搬送されましたが、およそ1時間後、死亡が確認されました。
家族の証言などから、兄弟間でトラブルがあり、男が「何回か刺して殺したことに間違いありません」と犯行を認めたため、警察は午前9時21分、男を殺人容疑で緊急逮捕しました。

　現場は民家が点在する農村地帯。近くの住民は「普段はのどかな地域。こんなことがあるとは」と驚いた表情を見せた。
　県警によると、男は「弟から、ゲームするくらいなら出て行けと言われてムカッとしていた」と供述している。県警は、兄弟間のトラブルがあったとみており、男に刑事責任を問えるのかも含めて慎重に捜査している。
　無職の弟は両親ときょうだい２人の５人で暮らしていた。