【殺人】【判決】静岡市清水区 59歳母親を刃物で刺し殺害 自傷行為で一時不明だった息子逮捕も、不起訴処分に

　逮捕容疑は８月１９日、女性宅で女性を包丁で刺し、殺害した疑い。死因は失血死で、捜査関係者によると、上半身を複数箇所刺されていて、特に首の刺し傷が深く致命傷になったとみられる。
　事件は同日午後１０時４０分ごろ、女性から「長男が暴れている」などと連絡を受け帰宅した夫（５８）が、室内に血を流して倒れている女性と容疑者がいるのを発見し、発覚した。

容疑者はその後、無言で自分の腹を包丁で刺し、意識不明の重体になったが、その後意識が回復していた。

2022年8月、静岡市の帰省中の自宅で母親を刃物で刺し、殺害した殺人の疑いで逮捕された息子について、静岡地検は12月20日付で、不起訴処分としました。

男性は2022年8月19日、静岡市清水区の帰省していた自宅で、この家に住んでいた母親(当時59)の首などを刃物で刺し、殺害した疑いで逮捕されていました。
静岡地検は2022年9月から3か月にわたり、男性の鑑定留置を行い、12月20日付で不起訴処分としました。地検は、不起訴の理由について明らかにしていません。