【無理心中？】北海道広尾町 住宅に70代夫婦の遺体 着衣に血痕・近くに刃物、無理心中か

【広尾】十勝管内広尾町西２の２の住宅で１日に見つかった男女２人の遺体は、広尾署の調べで２日、この住宅に住む無職吉田新博（としひろ）さん（７３）と妻ナミ子さん（７５）と分かった。同署は現場の状況などから、２人が無理心中を図った可能性があるとみて調べており、今後、司法解剖を行う。...

　１日午前、北海道東部の広尾町の住宅で、70代くらいの男女２人の変死体が見つかり、警察が身元や死因の特定をすすめています。
　１日午前９時45分ごろ、広尾町西２条２丁目の70代の夫婦が暮らす住宅を訪れた親族が「合鍵で玄関ドアを開けようとしたが、チェーンロックがかかっていて、開けられない」と119番に通報しました。
　その後、親族と救急隊などが住宅に入ると、２階の寝室に70代くらいの男女２人が倒れていて、その場で死亡が確認されました。
　警察によりますと、２人の着衣に血痕が付いていて、近くに刃物が落ちていました。
　また、住宅の窓は、すべて鍵がかけられていたということです。