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【死体遺棄事件】長崎市十人町夫の遺体を放置した68歳妻を逮捕
(続報)保護責任者遺棄容疑で妻を再逮捕...刑事責任能力の有無を調べる

日付	〇2019/4/2 ☆2019/3月上旬～4/2

　夫の遺体を自宅に放置したとして、警察は2019年4月2日、妻の長崎県長崎市十人町の無職　馬場澄子容疑者(68歳)を死体遺棄の疑いで逮捕した。
　馬場容疑者は3月上旬から4月2日まで、夫の壽明さん(69歳)が死亡したにもかかわらず、自宅のアパートに放置した疑いがもたれている。4月2日午前「馬場容疑者の家から異臭がする」と近くの住人から交番に届け出があり警察官が訪問したところ、廊下に毛布をかぶった状態で横たわって死亡している壽明さんを発見した。
　近所の住人は『おじいちゃんは結構弱い、猫背みたいに歩いている。おばあちゃんに会った時に言われた。「おじいちゃん結構家間違うので注意されてください」って』と話してます。馬場容疑者は警察の調べに対し容疑を認めている。
　壽明さんは澄子容疑者と2人暮らしで、今のところ目立った外傷は確認されていない。警察は壽明さんの死因や放置した動機などについて調べている。

(続報)2019/4/23　
長崎市で寝たきりの夫を自宅で放置して死なせたとして、68歳の妻が保護責任者遺棄致死の疑いで再逮捕された。
　女は2019年3月、寝たきりで食事などができない状態の69歳の夫を病院に連れて行くなど必要な措置をとらずに死亡させた疑いがもたれている。調べに対し、女は「病院に連れて行かなかったのは間違いない」と話し、容疑を認めている。
　女は4月3日、死亡した夫の遺体を自宅に放置したとして死体遺棄の疑いで逮捕されていた。長崎地検は4月23日、死体遺棄容疑については処分保留とし、女の話に不自然な内容もあるため、責任能力があるかどうか、慎重に調べることにしている。