【虐待,保護責任者遺棄】北海道旭川市 3歳長男と1歳長女を自宅に置き去り 27歳母親逮捕「複数のパチンコ店に行っていた」
【判決】パチンコ店へ行き、自宅に1歳児と3歳児を長時間置き去りにした27歳女性 不起訴処分に

女は保護する責任があるにも関わらず、7月17日午前8時ごろから17日午後6時18分ごろまでの間、いずれも10歳未満の男女の子ども2人を自宅に置き去りにし遺棄した疑いです。
　17日午後5時ごろ、付近の住民から「子どもがいて、親がいない」と警察に通報があり、朝から親がいないことが判明。
　午後6時18分ごろ、親である女が帰宅し、事情を聴き逮捕しました。
　調べに対し「間違いありません」「パチンコに行っていた」などと話しているということです。
　子ども2人に目立った外傷はないということです。

　幼い子ども２人を自宅に放置した疑いで逮捕された旭川市の２７歳の女が当日、「複数のパチンコ店に行った」という趣旨の話をしていることがわかりました。
　***(個人名)容疑者２７歳は１７日午前８時ごろから午後６時すぎまでの１０時間以上にわたり３歳の長男と１歳の長女を自宅に置き去りにした疑いが持たれています。
　その後の警察への取材で***(個人名)容疑者は当日、「複数のパチンコ店に行っていた。」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。
　警察は***(個人名)容疑者が普段から子どもを置きざりにして外出していた可能性もあるとみて調べを進めています。

　北海道旭川市で先月、自宅に幼児２人を長時間置き去りにしたとして逮捕された27歳の母親が、８日、不起訴処分となりました。
　不起訴処分となったのは、旭川市に住む27歳の女性です。
　女性は先月17日、自宅で３歳の息子と１歳の娘をおよそ10時間にわたって、自宅に置き去りにした保護責任者遺棄の疑いで逮捕され、身柄を検察庁に送られていました。
　子どもにけがなどはなかったものの、女性は、警察の調べに対し、２人を置き去りにした日、「複数のパチンコ店に行った」と説明し、それまでにも「何回も子どもを置いてパチンコに行っていた」と供述していました。
　旭川地検は、今月、女性を処分保留で釈放し、捜査を続けていましたが、８日付で不起訴処分としました。
　旭川地検は不起訴とした理由を明らかにしていません。