【DV,傷害】北海道札幌市 20代妻の足を蹴りケガさせる 31歳夫逮捕「離婚話でもめた」

　男は3月29日午後10時ごろ、札幌市西区の自宅で同居する20代の妻の足を蹴りケガをさせたとして、駆け付けた警察官に逮捕されました。
　妻は足の一部が腫れるケガをしました。
　警察や市によりますと「夫婦げんかをして夫から暴力を受けた」などと妻が警察に通報したことで事件が発覚しました。
　事件当時2人で酒を飲んでいたところ口論となり、男が激高し突然暴行したとみられています。
　これまでに夫婦間でのトラブルなどについて警察へ相談は寄せられておらず、自宅には当時幼い子どももいましたが被害はありませんでした。
　調べに男は容疑を認めていて「離婚話でもめた」などと話しているということです。
　男は普段、市所有の建築物の建築工事の際における現場対応などを担当していて、勤務態度に問題はなかったということです。
　札幌市都市局の大島佳之局長は「職員が逮捕されたことにつきまして、市民の皆様の信頼を著しく損ねる事態となりましたことを深くお詫び申し上げます」などとコメントしています。