【暴行,傷害致死】熊本市東区 40歳妻に暴行加え死なせる 52歳夫逮捕...10代子ども「お母さんが風呂で倒れている」と119番通報
(続報)車を妻にぶつけた疑いで会社員の男再逮捕

福永容疑者は去年11月、妻の沙矢香さん40歳に自宅で暴行を加え死亡させた疑いが持たれています。
事件当日、10代の子どもから「お母さんが風呂で倒れている」と119番通報がありました。
沙矢香さんは心肺停止の状態で搬送先の病院で間もなく死亡が確認されました。
死因は「出血性ショック」で両足のひざ下を中心に体に複数の打撲の痕があったということです。
警察は当初、事件と事故の両面で捜査していましたが、福永容疑者が過去に沙矢香さんに対して暴力を振るっていた情報があったことなどから、４日、逮捕に至りました。警察は捜査に支障があるとして福永容疑者の認否を明らかにしていません。
福永容疑者は沙矢香さんと10代の子ども3人の5人暮らしで、警察は3年前、子どもへの暴力についても学校関係者から相談を受けていたということです。

去年１１月、自宅前の道路で運転していた車を妻にぶつけた疑いで会社員の男が再逮捕されました。
男は妻に暴行を加え死亡させた傷害致死の罪で１月２２日に起訴されています。
暴行の疑いで再逮捕されたのは熊本市東区小山の会社員、福永 輝樹 容疑者（５２）です。
警察によりますと、福永容疑者は去年１１月２５日、自宅前の道路で軽自動車を運転し車を妻（当時４０）にぶつけた疑いです。
福永容疑者はこの事件の２日後、自宅で妻に暴行を加え出血性ショックで死亡させた疑いで今年２月、逮捕・送検されていて、２２日には傷害致死罪で起訴されていました。
警察が余罪について調べる中で今回の暴行事件が発覚、２６日、福永容疑者を再逮捕しました。
認否について警察は「捜査に支障がある」として明らかにしていません。