【傷害】熊本県天草市 65歳父親の頭をハンマーで殴る 無職の34歳息子逮捕
【判決】殺人未遂の疑いで逮捕・送検の男性を熊本地検が不起訴処分

沢村容疑者は９日午後７時３０分ごろ、自宅で父親（６５）の頭を金属製のハンマーで数回殴って殺害しようとした疑いが持たれている。
父親が隣りの家に助けを求めたことから事件が発覚した。
父親は頭を強く打ち、傷を負ったが、意識はあり命に別条はないという。
警察では、１０日午前９時すぎに沢村容疑者を逮捕した。
沢村容疑者は警察の調べに対して殺意を否認していて、「無職であることと生活態度を指摘され、口論になった」と話しているという。

殺人未遂の疑いで逮捕・送検された天草市の男性を熊本地検が不起訴処分です。
この事件は今年１０月、天草市の自宅で無職の男性が父親の頭をハンマーで殴り殺害しようとした疑いで逮捕・送検されたものです。
熊本地検は犯行時の責任能力に問題がなかったかを調べるため、男性を鑑定留置。
罪名を殺人未遂から傷害に切り替え、２日付けで不起訴処分としました。
不起訴の理由について熊本地検は「犯行時の責任能力に問題があったことなどを考慮した」とコメントしています。