【傷害致死】香川県高松市 生後3ヶ月長男殴り死なせる 23歳母親逮捕

「傷害を負わせた事実に間違いはない。泣きやまない子どもの頭部を拳で殴るなどした」と容疑を認めている。

育児ストレスを抱えていたという趣旨の供述もしている。
逮捕容疑は、7月下旬～9月2日ごろ、自宅で長男の湊ちゃんの頭部を複数回殴るなどし、死なせた疑い。湊ちゃんは頭蓋骨とあばら骨が折れ、脳内出血も確認された。津守容疑者は「息子に腹が立ち、7月下旬ごろから何度か殴った」と説明しているといい、署は3日午後に遺体を司法解剖して詳しく調べる。

津守容疑者は夫（25）、長女（1）、湊ちゃんと4人暮らし。2日午前8時ごろ、津守容疑者が「息子が息をしていない」と119番した。消防が駆け付けた時、湊ちゃんは意識がなく、呼吸もしていなかった。搬送先の病院で死亡が確認された。夫は仕事で外出中だった。長女に目立つあざはない。
津守容疑者と同じ集合住宅に住む女性によると、容疑者の夫は警備員で夜通し働く日もあり、容疑者の母親が週4、5回訪れて子育てを手伝っていた。女性は「驚いた。（容疑者の部屋から）怒鳴り声を聞いたことはない」と話した。